猛暑の夏から秋色の気配に変わり、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋到来です。
普段から給食を残さず元気いっぱいの可愛い園児も体をたくさん動かし、バランスのよい食事、十分な睡眠の健康三原則を習慣づけて健康づくりに心がけましょう。
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保育園の部屋の壁には、大きくて美味しそうな色のさつま芋が飾ってあります。
さつまい芋はエネルギー源となり、食物繊維が豊富でビタミンCを多く含んでいます。
甘煮、焼き芋、大学芋、スイートポテトなどおやつに最適です。
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<三食を決まった時間にきちんと摂る>
幼児の毎日の食事は、【朝食3:昼食3:間食1:夕食3】の割合が望ましいとされています。また、決まった時間に食べることで、体内リズムが整います。特に朝食を摂ると、寝ている間に下がった体温を高める働きがあり、1日を元気に過ごすことができるでしょう。
また、間食となるおやつは子どもの楽しみでもあります。100~200kcalを目安に、なるべく栄養になるものを用意しましょう。
<赤・黄・緑に分けてバランスのよい食事を>
三色食品群を参考に、1食に付き各食品群から2種類以上選ぶようにして、1日で30品目を食べるように心がけましょう。
◆赤色群・・・主に主菜。たんぱく質(体をつくる)
⇒肉、魚、卵、牛乳、豆など
◆黄色群・・・主に主食。糖質・脂質(エネルギー源になる)
⇒米、いも類、パン類、油など
◆緑色群・・・主に副菜。ミネラル・ビタミン(体の調子を整える)
⇒野菜、果物、きのこ類など