9月の園だより

まだ暑さは残っていますが、風の温度が変わってきました。そして、朝晩は涼しくなりましたね。実りの秋が近づいています。気持ちのいい気候の中、のびのびと身体を動かし、お友達と一緒にたくさん遊びこめる時間を大切に過ごしていきます。
暑い夏を越え、こどもたちは大きく成長しています。この数か月で、2歳はたくましく感じる言動を見せるようになり、年下の子への思いやりの気持ちを優しく表現するようになりました。1歳は自分の思いを強く主張するようになり、好きなことが増え興味が広がりました。0歳は自分で自分の行きたいところに行ける喜びを感じたり、味の好みを表現するようになりました。これからも“できるできない”に捉われず、それぞれの子どもたちの心の動きと成長に耳を傾け、寄り添いながら、日々を過ごしていきたいと思います。
一日の中の気温差が大きくなってくると、体調を崩しがちになります。実りの秋に、子どもたちの心と身体が豊かに育つよう、体調管理にも気を配っていきたいと思います。保護者の方も、ご自愛くださいね。

 

十 五 夜

今年の十五夜は924日です。中秋の名月とも言いますね。農作物の収穫や祖先とのつながりに感謝し、祈るようになったのがはじまりといわれています。月見飾りは、ススキとお団子が定番ですね。ススキは魔除けと月の神様をお迎えするという意味があるそうですよ。月がきれいな日です。この日の夜ご飯は特別に、月が見える場所で食べるなんていうのも、粋で風流ですね



靴はどうやって選んだらいいの?~ポイントをご紹介します!~

こどもの靴選びは大人の靴選びと方法が違います。

①サイズは0.50.9センチ大きいものにする⇒こどもは指で地面を掴むようにして歩くため、爪先に余裕が必要です。
②靴底が厚いものは避ける⇒地面からの衝撃を緩め、指が曲がるところで靴も曲がることで、正しい歩き方と発達に繋がります。
③甲の高さに合わせられるマジックテープ式がおすすめ⇒自分の足にフィットすることで安定した歩きをすることができます。
④かかと部分が固めでしっかりとしている⇒かかとの骨がしっかりと成長することに繋がります。

足は26個もの骨からできています。こどもはこのほとんどが軟骨でできており、骨と骨の間や骨の周りには脂肪があります。そのため、外部からの痛みやキツさに鈍感です。しかし、サイズが合わない靴を履いていると、外反母趾や偏平足になり骨格筋肉のバランスを崩し、全身の健康状態にも影響してきますので、3か月に1度はサイズチェックをするのをおすすめします。10歳頃までは、歩くことで脳の発育を促すとまで言われているので、正しい靴選びをしていきたいものですね!