今年の夏は特に暑く感じますね。一昔前の「暑さ」とは質が変わってきています。以前は「冷房の効いた部屋にずっといてはいけない」とか「子どもは暑くても外で遊ぶもの」なんて言われていましたが、これも時代と共に変化しつつあります。こどもたちの様子やその日の暑さで過ごし方を変えていきますので、ご安心くださいね。今年は水遊びが好きな子が多く、最初は涙を見せた子も、もうすっかり水遊びが大好きです。水や砂や草花…自然物に触れることは、子ども達の成長にかかせない事なのだと感じます。
今はこんなに暑くても、8月の後半に入れば風が変わり、季節は確実に秋へと向かいます。季節の移り変わりを感じながら、子ども達には焦らず慌てずに接し、成長を共に喜びながら過ごしていきたいと思います。子ども達の心と身体が豊かに育つよう、皆様のお力添えをよろしくお願いします!
「イヤイヤ期」という言葉があるように、1・2歳児は「これはいや」「これはやりたい」「これじゃないといやだ」という姿が多く見られる時期です。これは、よく言われる「反抗期」とは全く違います。「反抗」しているのではなく、どうやったら気持ちを自分でコントロールし納得できるのか、「学んでいる」時期なのです。そして、そんな思いが表現できるというのは健全な成長の証。とはいっても…何度も「いやいや」があると、困ってしまう時もありますよね。そんな時はひとまず深呼吸。その状況をすぐに治めようとするのではなく、一緒に「いやなんだね。じゃあどうしよう?」と困ってしまうのもひとつです。大人の都合や価値観で早々に解決しようとするのではなく、こどもの思いをたっぷりと受け止め、落ち着くまで待つことも大切だと考えています。また、こどもの気持ちが切り替わるような提案をしてみるものひとつの方法です。「ごまかしているのでは」と思えてしまうかもしれませんが、こどもが自分で気持ちを切り替える方法を学ぶ術を身につける大切なサポートだと思います。
しかし、正解はありません。こどもの性格や状況によって、何がいいのかは変化します。「いやいやー!!」が始まったら、「出た出た。ぷぷぷ」と笑えてしまうと、面白くも思えますよ!そしてもやもやしたり、どうしたらいいのか困ったりしたときには、いつでも保育士にお声掛けくださいね。一緒に子育てを楽しんでいきましょう♪
今一度、記名の確認をお願いします
所持品への記名は、物の紛失や入れ間違いを防ぐだけでなく、こどもが自分で自分の物を理解し管理する力を育てることにも繋がります。大きく見やすく書けるといいですね。でも、忙しい日々では忘れてしまいがち…。「保育園用カバンの近くに油性マジックを常備しておき、カバンにしまいながら記名の確認をする」なんていう方法はどうでしょうか?それぞれの生活に合った方法を見つけていただければと思います。子ども達のよりより生活と成長のために、ご協力をお願い致します!